SMAファイバー用 高均一ホモジナイザー
多くの光学アプリケーションではより均一な光を照射することが求められています。正確で信頼性の高い測定結果を得るためには、一方では不均一性が非常に低いこと、つまり非常に均一な光分布が求められ、他方では透過率の損失が可能な限り低いことが求められます。
lightsouce.tech社のThe homogenizerは偏差を±2%に抑えつつ、結合光源の50%以上の透過率を実現しています。これは1枚で400個のレンズ要素を含んだ2枚のマイクロレンズアレイを備えたフライアイコンデンサーによって可能となりました。さらにオプションの石英光学レンズを組み合わせることにより深紫外から近赤外まで対応することが可能となります。
特徴
- SMAファイバーに接続
- わずか±2%の偏差
- 波長範囲: 200/350~2000nm
- 透過率>50%
アプリケーション
- 分光分析
- 材料分析
- 色評価
- センサー評価
製品情報
The homogenizer | |
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光入力 | マルチモードファイバー(NA:0.22 or NA:0.50) |
動作距離 | 照射面積による WD: 150mm(area: 25×25mm2) |
波長範囲 | スタンダード:350-2000nm 石英ガラス:200-2000nm |
最大不均一性 | ±2% |
透過率 | >50% |
均一性の測定結果


照明視野のエッジには、フライアイコンデンサー設計により典型的な輝線が見られます。エッジ意外は照明視野全体にわたって非常に平坦で均一な光分布を示しています。照射野のサイズは20×20 mm²です。光強度の変動は+/- 2%以内です。